IMAG3359

6月から新しいDVD&BOOK「果てしなく続くブラジリアン柔術(仮)」の撮影がいよいよ始まりました。絶対にこのタイトルにはならないと思いますが(笑)、とりあえず。

私の柔術人生のひとつ集大成ともいえる作品になりますので、本記事以降、ブログを通じて新作に関する情報を少しずつ書かせて頂こうと思います。

製作の第一段階では、まず動画を撮影します。分量がとにかく多いので、これから数ヶ月掛けてコツコツと撮ってまいります。初日は撮影機材や演者のポジショニング、音声の調整などに時間を取られ、1レッスン5テクニックしか撮影することが出来ませんでした。全部で30レッスン分の撮影があります。それが終わったら今度は写真撮影です。それを同じ分量繰り返します。最後にそれらの写真に付けるキャプションを書きます。なかなかやり甲斐のある作業です。

動画のドラフトは、スマホ撮影ですが3年くらい前から撮り溜めていました。これまたコツコツと続けていましたが、気付いたら1テクニック4分程度の動画を20時間くらい撮り溜めていました。撮影と同時進行で、撮影済動画の取捨選択とブラッシュアップを繰り返し、グループ分けをし、教える順序を決めていきました。これが気の遠くなるような作業で、本当に3年も掛かってしまいました。途中何度か挫折しそうになりました。しかし自分自身へのチャレンジと思い、寝る間を惜しんでカリキュラム構築作業に没頭しました。

というわけで今回の作品は『私の得意技全集』的な物ではなく、白帯〜紫帯までのレベルを対象とした完全カリキュラムとなっています。当初は青帯取得カリキュラムとして考えていましたが、作り込むうちにそれでは済まない内容になってしまいました。芝本をはじめとするインストラクター陣にはドラフト動画を共有してもらっていますので、池袋と新宿の各クラスでは、本作品の原型となるテクニックを2年前から教え始めています。それゆえに受け手のカズも撮影初体験とは思えないくらいスムーズに仕事をこなしてくれていました。

本作品は、トライフォースの技術体系を確立し、各帯ごとに会員が学ぶべき技術要件を明確にする事を目的としています。また指導員育成ツールとしても活用したいと考えています。トライフォースが次のステージに進むためには、必ず作らなければならないものでした。インストラクターを目指す柔術家の母数も増やさなければなりません。そうなると、やはり誰でも気軽に手に取って見ることが出来る安価なDVD&BOOKというツールが必要だと思いました。

実演に納得がいかず、ドラフト動画を撮り直し続けた為、本番の撮影が何度も延期され、ミケちゃんからは「完成の見通しが立たないことにおいては、サグラダファミリアか早川カリキュラムか」と揶揄されるほどでした(笑)。教えれば教えるほど、試せば試すほど、さらに良い指導方法に気付いてしまうのです。しかしこの作業を永遠に続けるわけにもいきません。というわけで、やはり現段階での私の完成形をここで一度お見せることにしました。書籍は200ページ近く、DVDは2枚組で7時間くらいになると思います。このボリュームで、かなり衝撃の価格になると思います。ご期待下さい。

このDVD容量でも1テクニックの実演に割ける時間は2分30秒以内という制約があります。本当ならば1テクニックにつき5分は説明したいところですが、与えられた時間の中で、出来る限り分かりやすく要点を詰め込んでいきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。