こんにちは、早川です。

道場におけるスパーリングのルールについてお話します。前回の授与式、忘年会等で周知してまいりましたが、ブログ等での周知が遅くなりました。いくつか変更点がございます。ご確認下さい。

日々の練習においては、怪我の防止に最大限努めて頂きたいと思います。練習パートナーだけでなく、ご自身の安全も確保し、楽しく継続的に練習出来る環境を作ってまいりましょう。


1.レギュラークラス内


・茶帯&黒帯ルール
・立ち技では飛びつく技は禁止
※飛びつきクローズドガード、飛びつき腕十字、飛びつき三角締め、かにバサミ等。

2.ビギナークラス内

・茶帯&黒帯ルール
・膝立ちから、引き込みを前提とした立ち技から、または指導者が指定したポジションからスタート

3.オープンマットorフリースパーリング

・茶帯&黒帯ルール
・原則として膝立ちからスタート
・人数とスペースに余裕があれば、指導者の監督の下でレギュラークラスと同じルールで。 


■茶帯&黒帯ルールについて
茶帯&黒帯ルールについては道場の壁マットに掲示してある『簡単ルールブック』をご参照下さい。とりわけ「重大な反則」の例図に示されている禁止技に注意し、順次その他の反則事項も覚えて下さい。

(主な禁止技)
1.スラム(相手を持ち上げて叩きつける行為)
2.首の関節を極める行為
 (ギロチン、リアネイキッドチョーク等の締め技はOK)
3.相手の膝を捻る行為、ヒールフック、外掛け(自分の足を外側から相手の足に掛ける行為) 


■飛びつく技について
相手に飛びつく技は、掛けられる側、掛ける側の双方とって怪我を負うリスクが高い動作のひとつです。よってトライフォースの基本カリキュラムには含めておりません。

十分な体力と運動神経を有する競技者が、スペシャルな技術としてプラスαで練習していくものであろうと個人的には考えています。

私自身はそれらの技を学ぶ、教える、使うといった機会がこれまでございませんでした。しかし長い競技生活においてそれで何か困った事はございませんので、トライフォースにおける一般クラス内での使用は制限させて頂こうと思います。